2014年3月5日水曜日

岩国市立中洋小学校福祉体験学習



 平成26年2月20日(木)に岩国市立中洋小学校5年生の福祉体験学習に講師として参加させて頂きました。
 内容は、車椅子体験、ガイドヘルプ体験でした。中洋小学校では、「総合的な学習の時間」などを利用し、各学年テーマを持ちながら福祉教育や人権教育に取り組まれていました。


まずは、車椅子体験とガイドヘルプ体験のやり方を勉強します。どちらも大事なのは“声かけ”です。“声かけ”は、困りごとの把握やコミュニケーションの第一歩であるとともに、相手にはまわりの状況やこれからの行動を伝えることで安心感につなげることもできます。
また、車椅子の特徴や操作の仕方、介助の仕方なども学びました。体育館の中に体験コースを作り、段差の上り下りやマット上(足場が悪いところ)の押し方、机への車椅子のつけ方など、様々な状況での介助の仕方を学びました。子どもたちは、真剣な表情で説明を聞いていました。



 ガイドヘルプ体験では、社協スタッフがアイマスクをつけた担任の先生を誘導し、子どもたちの前でデモンストレーションを行いました。子どもたちは、実際に介助している姿を見ることで、これからの体験内容を確認していました。
 


福祉体験の説明を聞いた後は、実際に体験学習をはじめます。車椅子体験では、前輪を上げて段差を上るところや、足場が悪いマット上を押すところなどでは苦労していましたが、乗っている人を気遣いながら体験ができていました。


 車椅子を自分でこぐ「自走」もやりました。子どもたちは、車輪のまわし方と曲がる方向を確認しながら、上手に操作しながら置かれたコーンをまわっていました。


  ガイドヘルプ体験では、アイマスクをつける側と介助する側の両方を経験することで、まわりが見えない時にどのような介助や声かけがあると安心できるかを考えながら体験ができました。

 体験のコースの中には、体験コーナーも設けました。子どもたちは、“牛乳パックの切り欠き”や“ソースのふたについている点字”などに触れることで、身近なところにも点字やユニバーサルデザインがあることに気づきました。


  今回の体験学習を通して、子どもたちは介助する人とされる人の立場を経験し、“声をかけてくれる人”や“介助してくれる人”のありがたさを改めて感じていました。今回の体験がこれからの子どもたちの学習や生活で少しでも役に立てば幸いに思います。


2013年12月6日金曜日

岩国市立麻里布小学校ボランティア学習


 平成25年10月21日(月)に岩国市立麻里布小学校のボランティア委員会の活動に講師としてお招きいただきました。

 ボランティア委員会は、2年前にできた新しい委員会とのことで、5・6年生の児童が委員会活動の中で“自分たちができるボランティア活動”について真剣に取り組んでおられました。

 
 前半は、ボランティアの特性や種類等について説明しました。ボランティアというと、「特別な活動、はじめるのに勇気がいる」など、勇気をもって一歩踏み出さないとできないようなイメージもあります。しかし、“ゴミ拾い”や“困っている人の手伝い”など、いろいろな事例を紹介し、みんなが自然とやっているような身近なことでもボランティア活動になっていることを紹介しました。
 
 

後半は、“自分たちができるボランティア活動”について班で話し合いました。これまでも、学校内でボランティアの依頼を募るなどの活動をされてきたそうですが、これからはさらに範囲を地域まで広げて活動できればと様々な意見を出していました。
 
 

 最後は、各班で出た意見を発表しました。ここで出た意見をもとに、これからの活動で自分たちが地域に貢献できるようなボランティア活動を計画していければと言われていました。
 
 今回、子どもたちの前でボランティアについて話をする機会を与えていただいたことに感謝するとともに、今回の学習がこれからの子どもたちの活動で少しでも役に立てば幸いに思います。
 
 
 
                 <ボランティア委員会が設置したボックス>
 

 専用の紙に、“お手伝いしてほしいこと”“場所”“人数”などを書いてボックスに投稿してもらいます。

「勉強を教えて欲しい」「一緒に遊んで欲しい」など、各学年から様々な依頼があるそうです。

2013年12月2日月曜日

岩国市立通津小学校福祉体験学習


 平成25年11月11日(月)~12日(火)に岩国市立通津小学校5年生の福祉体験学習に講師として参加させて頂きました。

 内容は、高齢者疑似体験、車椅子体験、ガイドヘルプ体験でした。通津小学校の5年生は、「総合的な学習の時間」を利用し、“高齢者施設の訪問”など、様々な福祉教育に取り組まれていました。
 

 まずは、アイマスクをつけ、様々な体験をしました。社協職員の指示にしたがい机の中のものを出す体験では、「国語の教科書」、「社会のノート」、「計算ドリル」など、いろいろな指示を出しましたが、大きさや手触り、時間割を考慮するなど、様々な感覚を駆使しながら選び出していました。
 このような活動を通して、子どもたちは目が不自由な方もいろいろな工夫をしたり、様々な感覚を使ったりしながら私たちと同じように生活されていることに気づいていました。
 




 

 
また、“身近な福祉”についても学習しました。
 バリアフリーやユニバーサルデザイン、点字など、身近にある施設や商品の工夫に目を向けてみました。
 シャンプーにあるギザギザや、テレビのリモコンの「5」のところについている凸、お酒の缶についている点字など、様々な工夫に気づいていました。
 
 
 
 
福祉に関するマークもいくつか紹介しました。今回は、車に関するマークをとりあげてみました。“「聴覚障害者標識」のマークは、ちょうちょの絵になっている”など、児童の皆さんからも様々な気付きが出ていました。

 

児童の皆さんから“身近な福祉”に関するたくさんの意見や質問が出て、普段の生活の中で「みんなが暮らしやすくなるための様々な工夫」にしっかり目を向けられていることに感心しました。

 “ガイドヘルプ体験”では、目が見えない体験をすることで、介助するときの声かけの大切さを実感していました。廊下を曲がるときや階段の上り下りをするときに、どのような声かけをすればよいか考えながら体験していました。
 
 
“高齢者疑似体験”では、いつもは意識しないような階段の上り下りや、椅子から立ち上がるような動作も一苦労です。子どもたちは、介助してくれる人の「大切さ」や「ありがたさ」を感じていました。

 

“車椅子体験学習”では、昇降口の段差に苦労しました。普段なにげなく生活している学校の中にも様々なバリアがあることを実感していました。子どもたちは、乗っている人が不安に思わないような操作を意識していました。

 

最後に学習のまとめを行いました。今回の体験学習を通して学んだこと、これから自分たちがすべきこと、自分たちがまわりに伝えていくことなど、児童の皆さんは学習を振り返りながら、たくさんの意見を出していました。

 

今回の体験学習を通して、子どもたちは介助する人とされる人の立場を経験し、介助してくれる人の“大切さ”を実感していました。また、どのような声かけを、どのような介助をすれば相手が安心できるかをしっかりと考えていました。日常生活で実践することは、大人でもなかなか勇気がいることですが、今回の体験がこれからの子どもたちの人生で少しでも役に立てば幸いに思います。

2013年11月25日月曜日

岩国市立藤河小学校福祉体験学習


 平成25年10月18日(金)に岩国市立藤河小学校6年生の福祉体験学習に講師として参加させて頂きました。

 内容は、高齢者疑似体験、車椅子体験、ガイドヘルプ体験でした。藤河小学校の6年生は、「総合的な学習の時間」を利用し、“高齢者施設への訪問”など、様々な活動を通して福祉教育に取り組まれていました。
 


 まずは、“身近にある福祉”について学習しました。

 バリアフリーやユニバーサルデザイン、点字など、身近にある施設や商品の工夫に目を向けてみました。子どもたちは、「シャンプーにあるでこぼこ」や「階段の横にあるスロープ」など、日常生活の中にある様々な“みんなが暮らしやすい工夫”に気づいていました。
また、福祉に関する様々なマークについても勉強しました。「障害者のための国際シンボルマーク」は、駐車場やトイレなどいろいろなところで見かけるマークですが、このマークがある駐車スペースは他のものよりも広くつくられていたり、建物に近いところに設けられていたりと、様々な工夫がされていることに気づいていました。

 

福祉体験学習の前には、高齢者疑似体験セットや車椅子の扱い方、ガイドヘルプの方法などを勉強しました。子どもたちは、普段なかなか扱わない福祉用具をまえに、熱心に説明を聞いていました。

車椅子は、公共の施設やデパートなどでもよく見かけますが、なかなか扱う機会はないみたいで、車椅子を開くところから一苦労でした。

 

 車椅子では、自分で車椅子をこぐ“自走”も体験しました。子どもたちは、ハンドリムをしっかりと握り、どちらのタイヤをこぐと、どちらの方向に曲がるかを確かめていました。また、少しの坂や段差でもこぐのが大変なことを実感していました。
 
“ガイドヘルプ体験”では、目が見えない体験をすることで、介助するときの声かけの大切さを実感していました。廊下を曲がるときや階段を上り下りするときには、「右に曲がります。」「階段があります。手すりを持ってください。」「1メートル先に段差があります。」など、しっかりと声かけができていました。
 

“高齢者疑似体験”は、いつもは意識しないような少しの段差や階段の上り下りでも大変です。子どもたちは、足があがりにくかったり、関節が曲がりにくかったりすることで、転倒などの危険性が増し、介助してくれる人の「大切さ」や「ありがたさ」を感じていました。

 
今回の体験学習を通して、子どもたちは介助する人とされる人の立場を経験しました。子どもたちは、“声かけ”の大切さを実感していましたが、実践することは大人でもなかなか勇気がいることです。今回の体験をきっかけに自然と声かけができるようになれば嬉しく思います。また、これからの“高齢者施設への訪問”をはじめ、子どもたちが学んでいく中で少しでも役に立てば幸いに思います。

2013年11月8日金曜日

岩国市立装港小学校福祉体験学習


 平成25年10月17日(木)に岩国市立装港小学校3年生の福祉体験学習に講師として参加させて頂きました。
 内容は、ガイドヘルプ体験、車椅子体験でした。装港小学校の3年生は、「総合的な学習の時間」を利用し、子どもたちが“みんなちがって、みんないい”という考えが持てるよう、福祉教育に取り組まれていました。

まずは、アイマスクを着用し、机の中から「筆箱」や「下敷き」を出してもらいました。「国語の教科書」や「算数のノート」など、時間割を見ながら様々な指示も出しましたが、時間割どおりに机の中を整理していたり、ノートに学習プリントをきちんと貼っていたりと、多くの子どもたちが手で触ることで指示通りに出せていました。

この活動を通して、子どもたちは目が不自由な方も自分なりの印をつけたり、配置を工夫したりと、日常生活の中で様々な工夫をされていることを感じていました。
 




また、ユニバーサルデザインやバリアフリーなど、身近にある施設や商品の工夫にも目を向けてみました。

 児童の皆さんからも、“階段の横にあるスロープ”や“牛乳パックにある切り欠き”“シャンプーにあるでこぼこ”など、たくさんの工夫に気づき、様々な意見が出ていました。普段の生活の中で「みんなが暮らしやすくなるための様々な工夫」にしっかり目を向けられていることに感心しました。
 


 

  “ガイドヘルプ体験”では、目が見えない体験をすることで、介助するときの声かけの大切さを実感していました。コースの途中には、曲がりかどや段差などがありましたが、「右に曲がります。」「段差があります。気を付けてください。」など、しっかりと声かけができていました。
 
 
 また、“ガイドヘルプ体験”コースの途中にはユニバーサルデザインや点字がついた商品に触れる体験コーナーも設けました。
 子どもたちは、手で触ることで『シャンプーとコンディショナー』『牛乳パックと紅茶のパック』『お酒の缶とジュースの缶』の違いを感じていました。
 

“車椅子体験学習”では、段差の上り下りや足場の悪いマットを越えるのに一苦労。子どもたちは、乗っている人が不安に思わないよう声かけなどの工夫をしていました。

 

今回の体験学習を通して、子どもたちは介助する人とされる人の立場を経験し、介助してくれる人の“ありがたさ”を改めて感じていました。

また、まわりの状況を具体的に説明することで介助される側の不安が軽減されることを学び、“声かけ”の大切さを実感していました。
装港小学校の3年生は、これからも点字の勉強など、福祉教育に取り組んでいかれるそうです。今回の体験がこれからの子どもたちの学習や生活で少しでも役に立てば幸いに思います。

2013年9月12日木曜日

社協ニュース

萩市社会福祉協議会東支所むつみ事務所様視察研修のため来訪

  
 平成25年9月3日(火)、萩市社会福祉協議会東支所むつみ事務所様が視察研修のため岩国市社会福祉協議会にお見えになりました。
 
 萩市といえば、7月28日の集中豪雨により被災され大変な時期と重なり心配いたしましたが、予定どおり総勢30名参加の研修会となりました。

現在、萩市社会福祉協議会東支所むつみ事務所様は、地域課題について住民が主体的に取り組みを行うための拠点を整備され「むつみ元気支援隊」を結成されました。その活動を始められるにあたり、岩国市社会福祉協議会が取り組んでおります「高齢者生きがいボランティアグループ」の活動について意見交換などを行いました。
 お互いに抱える地域課題は山積しておりますが、地域の皆の力を結集し、心のかよう住みやすい我が町にしたいものです。