平成26年6月6日(金)に岩国市立灘小学校3年生の福祉体験学習に講師として参加させて頂きました。
内容は、高齢者疑似体験、車椅子体験でした。灘小学校の3年生は、「総合的な学習の時間」を利用し、年間を通した福祉教育を計画されているそうです。1学期は、高齢者に関する学習とのことで、お声をかけていただきました。
まずは、高齢者について調べたことの発表や車椅子の使い方などを学習しました。
いよいよ実践です。最近は、スーパーや様々な施設でもよく目にするようになった車椅子ですが、実際に操作する機会は少ないようで、方向を変えたり、段差を上ったりすることに苦戦していました。
しかし、だんだん慣れてくると、「右に曲がりますよ」「段差がありますよ」など、声かけができるようになり、乗っている人のことも考えながら操作ができるようになっていました。
また、高齢者疑似体験では、体験セットを装着した状態で、階段を上ったり、自分の名前を書いたりと普段なにげなくやっている活動を行いました。
子どもたちは、高齢者への接し方や声のかけ方、立ち位置などを考えながら活動に取り組んでいました。